インドネシア石像建築の傑作・プランバナン寺院群

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インドネシアで最も魅力ある遺跡といえば、ジャワ島中部のヒンドゥー教遺跡である、プランバナン寺院群も挙げることができます。

この寺院群は世界文化遺産にも登録されている、他ではなかなか見られない建築様式を持っている貴重な遺跡です。

プランバナン寺院群が建設されたのは、日本が平安時代だった10世紀初頭で、古マラタム王国のバリトゥン王の建立であるとのことです。

長い間荒廃した姿になって人々に忘れられていたとのことですが、20世紀前半になって遺跡の修復が始まりました。

この遺跡群では、幾つかの高い石造塔が天に向かってそびえているのが特徴的です。最も高さのあるシヴァ神殿の高さは47メートルになります。

他にもチャンディ・ブラフマー、チャンディ・ヴィシュヌ 、チャンディ・ナンディなど巨大な石塔がそびえたっています。

日本では木造建築が一般的ですが、インドネシアでは樹木が多いにもかかわらず石像建設文化も存在していました。

いずれの塔の外観も、小さな尖塔が積み重なってできているようにも見え、非常に細密に造られて、ヒンドゥー教の神々の石像も見られます。

インドネシアではボロブドゥール寺院遺跡群と並んで、インドネシアを象徴する遺跡のひとつとなっています。